水槽はどこに置く?

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カクレクマノミをはじめとする海水魚の飼育には、当然水槽が必要になります。
飼育を始める前に、まず「どこに水槽を置くのか」をじっくり考えましょう。

水槽の設置に向かない場所

水槽を設置するのにNGな場所があります。
次のような場所は、水槽設置には向かないと言われています。
・家電製品の近く
  -塩水が故障の原因になります。
  -テレビなどの音に魚が驚いてしまいます。
  -水の音でテレビの音が聞こえづらくなります。
・直射日光の当たる場所
  -急激な水温変化を引き起こしてしまう可能性があります。
  -コケなどの発生の原因になります。
・床が歪んでいたり、傾いている場所
・床の強度が弱い場所

  -水を入れた水槽は想像以上に重くなります!

45cmの水槽の場合、水を入れた後の重さは40kg以上にもなります。
置いた当初は平気でも、長期間置いておく事で床が陥没するなんて事もあるので注意が必要です。
大型の水槽を置く際は、床の補強も考慮に入れる必要があります。

電源(コンセント)の確保

海水水槽の運営には、様々な機器を使用します。
ライトにフィルターにポンプに、ヒーター、クーラー、プロテインスキマー、などなど。。
水槽を置くのは、なるべくコンセントの近くが良いでしょう。

コンセントの数は多ければ多いほど良い、と言いたいところですが、実際に確保できるのは2つくらいでしょう。
コンセントが2つあれば、延長コードで増設できるので何とか対応できるかと思われます。
(ただし、ブレーカーが落ちないか調べる必要があります。ブレーカーが落ちると全滅もあり得るので・・・)

インテリアとしての海水水槽

海水水槽はインテリアとしても楽しむ事ができます。
ブルーのライトに照らされた海水水槽は、とてもキレイでオシャレです。

実際にお店に行き海水水槽を見てみると、水槽のある部屋をイメージしやすくなるかもしれません。
楽しみながらしっかりイメージ作りする事は、飼育のモチベーションを長期間保つ秘訣ですよ。

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