オーバーフロー水槽のろ過槽はどのように掃除すると良いですか?
オーバーフロー水槽のろ過漕は外部式フィルターに比べて構造がやや複雑で、掃除の仕方が分かりづらいですよね。
しかもろ過槽の掃除は頻繁に行う作業ではないので、どの手順で掃除すれば良いか忘れてしまう事もあります。。。
では、ろ過槽掃除の手順をご説明しますので、参考にしてみて下さい。
オーバーフローろ過漕の掃除手順
- 新しい海水を用意します。
冬はヒーターで温度を26℃に合わせておきましょう。 - 水槽の機器の電源をオフにします。
- 水槽からヒーターを取り出し、掃除します。
(ヒーターは1年ごとの買い換え推奨です。理由は故障のリスク回避です。) - プロテインスキマーを取り出し、スキマーの掃除をします。
- ウールボックスを取り出し、内部を掃除します。
(ウールマットはこまめに交換するようにしましょう。) - サンプに入っているろ材を取り出します。
- ポンプを取り出し、故障箇所が無いかチェックしながら掃除をします。
- サンプの水を抜き、サンプにこびり付いたコケなどをスクレイパーで落とします。塩ダレは雑巾で拭き取りましょう。
- 飼育水を少し抜き取り、ろ材をゆすぎ洗いします。
- 取り出したろ材や器具を元に戻します。
- ホースバンドが錆びていないか確認します。
- 新しい海水を注水し、器具の電源を入れます。
- 全ての器具がちゃんと動いているか確認して終了です。お疲れ様でした。