水流について知ろう

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フィルターをセットしただけの水槽には、水の流れがあまりない状態です。
実際の海の中には、強く、複雑な水流があります。
水の流れが無いと、水槽の中に澱みができ、不純物が溜まっていってしまいます。
これを水流で押し出し、澱みの無い水槽を作っていく必要があります。

どのような流れを作ると良いか?

基本として、水槽全体に大きな流れを作る事が大事です。
そして、ライブロックの裏などにも行き渡るように、様々な方向からの水流のセッティングをして下さい。

魚が疲れないか?

あまり強い流れだと魚が疲れてしまうかと思うかもしれませんが、心配いりません。
海の中では、魚達は皆さんの想像以上に強い流れの中で生きています。
水流が無いと、魚が運動不足になってしまう可能性もあります。

ちょっとしたトリビア—-
通常の養殖場で育ったフグは、生後3年で半数が死んでしまうため2年で出荷されています。
ただ、淡路島の養殖場のフグは、全国で唯一3年で出荷されているそうです。
これは、フグ達が鳴門海峡の強い水流に揉まれているため、生後3年経っても皆元気だから実現しているそうです。
(某番組で仕入れた情報です)

ポンプのセッティング

ポンプを複数設置し、あらゆる方向から水流を作る事が理想です。
また、太い流れと細い流れを織り交ぜると良いでしょう。
ポンプは水槽の温度を上昇させる原因にもなるので、パワーの弱いポンプをたくさん設置するよりは、パワーの強いポンプを数個設置すると良いです。

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